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macOS Tahoe アップデート後に Spotlight 検索が重くなる現象
#Mac#Tahoe#Spotlight#アップデート#パフォーマンス
なぜアップデート後に検索が遅くなるのか?
普段、アプリの起動には主に Spotlight 検索を使っていますが、Tahoe にアップデートした直後から動作がカクつき、重くなり始めました。単なる検索の遅延だけでなく、Mac 全体のレスポンスが鈍くなったような感覚でした。
調べてみると、今回の Tahoe に限らず、OS の大規模なアップデートのたびにしばしば発生する特有の問題のようです。
原因は検索インデックス(Index)の不整合です。 例えるなら、図書館の目録には本があると書かれているのに、実際の書棚では本が別の場所に置かれていたり、無かったりする状態です。司書(Spotlight)は本を探すのに一苦労するしかありません。
2つの解決方法
方法1:GUI
Apple 公式サポートドキュメントで推奨されている方法です。設定メニューを通じてインデックスを強制的に再構築します。
設定>Siri と Spotlight>Spotlight のプライバシーに移動。+ボタンを押し、**Macintosh HD(内蔵ハードディスク)**を除外リストに追加します。- しばらくしてから、再び
-ボタンを押してリストから削除します。 - Mac がそのディスクを新しい検索対象として認識し、インデックス作成を再開します。
[https://support.apple.com/en-us/102321]
方法2:⭐️ CLI
ターミナルを使用して、より確実かつ直感的に処理する方法です。
Spotlight で terminal を検索して実行し、以下のコマンドを入力します。
sudo mdutil -E /- コマンドの解説:
mdutil:Metadata Utility。Spotlight のインデックスを管理するツール。sudo:管理者権限で実行(パスワード入力が必要。タイピング中に画面に表示されませんが入力されています)。-E:Erase。既存のインデックスを削除し、再構築を命令。/:ルートディレクトリ。Mac のディスク全体を意味します。
参考にした動画 [https://www.youtube.com/watch?v=I7oZ7PTcsbw&list=TLGGZi7Nh9e_1KQxODAxMjAyNg&t=361s]
結論
方法1(GUI)と方法2(CLI)の両方を試してみました。結論から言うと、方法2(CLI)だけで十分です。はるかにシンプルで確実です。
備考:インデックスを再構築している間は CPU 使用率が上がり、一時的にさらに遅くなることがあります。
試したことリスト
アクティビティモニタで不要なリソースを強制終了。設定>Spotlight>検索結果で必要なものだけをオンにする。設定>Spotlight>プライバシーで除外リストに入れてから削除。- ターミナルコマンドの実行。